わたしにできること
先日の九州での震災にはとても驚かされました。
東日本大震災で被災したことがフラッシュバックして、なんだか居心地の悪い数日間を過ごしました。
熊本県や近隣県の皆さんは、きっとしんどい思いをされていることかと思います。
遠方にいることで、被害の状況もニュースで見る程度しかわからず、
毎日の平凡な生活を送っているわたしたちにとっては、自分が何をしていいのか、何ができるのかを考える日々なのですが。
東日本大震災のとき、自分がどんな風に考えていたかを思い出すと、
「普通の生活が送れる人は、なんの後ろめたさも感じることなく、いつもどおりに生活してほしい」
と思っていたような気がします。
なぜなら、なにもできないからです。
ボランティアや人助けは、正当な手順を踏んでこそ。
ただのおせっかいになるよりは、本当に望まれていることを行うことと、正当な手順で支援する団体を応援することがなによりだと思います。
最近、広島に送られる折り鶴の処理に、年間何億もの税金が使われているという記事を読みました。
それが誰のためになるのか、誰のためになるのかを考えると、わたしにはできないかな。
そのお金を必要としている人の手に渡らせることこそが、一番良い支援方法じゃないかなと個人的には思うのです。
今わたしたちに求められるのは、正当な方法で支援活動をしている方々の応援をすること、正当な場所での募金をすること、それから、できるだけいつもどおりの生活を送ることかなと思います。
今こそあの時の恩返しがしたいな。
今後も、わたしができる精一杯の支援をしていきたいです。